監督の映画評「ミリオンダラーベイビー」2005年06月11日 01:47

今週の監督の映画評はクリントイーストウッドの「ミリオンダラーベイビー」でした。
評価は三ッ星でした。良く言えば、ハードボイルド、人間の尊厳の映画とのことです。悪く言えば、冷たく、むごい話だそうです。
ただし、監督はイーストウッドのファンだったらしいので、話半分に聞いておきましょう。

昨日みた映画2005年06月13日 20:40

昨日角川映画の「戦国自衛隊」を騙されたと思って、試しにみて来ましたが、評価は1点です。
相変わらず、角川映画は面白くなかったです。進歩なし。昔と変わらず。騙された・・・。

やけになって「炎のメモリアル」もみてきました。評価は3点。
結構良い。そこそこ良い。そんなに良いわけではないけれど、そこそこ良い。角川映画の人は、こういった映画を見て、映画作りを考え直してほしい。
ジョントラボルタが、意外に良い。その他の役者も、そこそこ良いです。多分、役者というより、監督の演出が良いのではないでしょうか。
「戦国・・・」とは違い、一応作品になっていますので、そこそこえらいと言って上げたい。あれだけ地味な話で、あっぱれあっぱれ。
いつも言うことですが、映画は誰でも撮れるけれども、ちゃんとした作品を撮れるのは、ほんの一握りの人だと、あらためて思いました。

なお、これは言論の自由に基づく、山ちゃんの純粋に個人的な評価ですので、皆さん恨みっこなしです。

国の財政2005年06月25日 03:58

先ほどニュースを見渡していましたら、国の借金が781兆円超、過去最大を更新したと書かれていました。前年度比、11%以上の増え方ということで、最終段階に近づいているようです。
借金が増えてくると、その利子がさらに借金になり、最終段階では加速度的に債務が増えていくのです。
報道では、急激に借金が膨らんだ理由を社会保障費など歳出が歯止めなく拡大したせいだとかいているところが多いようですが、これは明らかに間違いです。というのは、この1年で急に病人が増えたとか、この1年間で急に年金生活の老人が増えたということはありません。すくなくとも、11%も増えた理由にはなりません。
ちなみに、国民一人当たりにすると六百数十万円だというのですが、これは子供や高齢のお年寄りまで入れての話ですから、労働者一人当たりにするといくらになるのでしょうか。
また、これはあくまでも財務省の発表した、いわば大本営発表の情報に基づいているわけですから、そのまま真に受けるわけには行かないということです。実態は、もっと深刻な可能性が高いのです。良心のあるマスコミがあれば、真実を追究し公表してもらいたいものです。